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こんな事件がある。 「奈良医師宅放火殺人事件をめぐる供述調書流出問題」 http://www.asahi.com/national/update/1103/OSK200711020075.html?ref=goo 簡単に言うと、犯人の調書原本を公開しちゃったわけで。 当然まずは流出させた鑑定担当の医者が悪い。 しかし、それにしてもそれを丸のまま本として出した著者と出版社はもっと悪い。 それを「捜査の目的はメディアの取材活動を萎縮させることにあり、到底容認できない」 とは厚顔にもほどがある。種をまいたのは自分ではないか。 http://www.kodansha.co.jp/emergency2/ もっとも「第三者を含む調査委員会を設けて詳細に検証を行い」(第三者のみではないのか)、 また「少年法に定められた審判の非公開原則を破ってよいものかどうか」「人権に対する配慮が欠けていたのではないか」「もっとも大切にすべき取材源を危険にさらすものではなかったか」、といった批判については、 「謙虚に耳を傾け」るそうだ。 まあどこまでやってくれるか楽しみにしときますわ。 それにしても草薙厚子という女。 人として、女として、信じられない程薄っぺらい。 メジャーデビュー作は、少年Aの矯正をつづったもの。丸々引用&実名公表はここから始まった。 そして「子供が壊れる家」、今回の「僕はパパを殺すことに決めた」でも同様。 どこがどう薄っぺらいかというのは下記サイトに詳しい。 http://tactac.blog.drecom.jp/archive/263 http://tactac.blog.drecom.jp/archive/2046 更には、別のジャーナリストにHP上で告発もされている。 http://homepage3.nifty.com/01/kusanagi.html そして個人的に最も気持ちが悪いのは、今回の「僕は~」に関する件でも草薙氏は不起訴になっている点。 つまり法的には問題が無いことになっているのだ。 ヒールに徹して結果的に利益を得る事についてはそれを全て否定するつもりは無いし、 ボクシングの亀田一家とTBSの様な例もある。 ただ亀田には(世界チャンピオンクラスではないとしても)ある程度の実力はあるし、 日々のトレーニングを甘いと切り捨てられる人はあまりいないだろうし、「ヒール」を自覚してのパフォーマンスだ。 草薙氏が決定的に違うのは、「自分は正義の為に」「ジャーナリストとして」という薄っぺらい虚栄心が丸出しなことだ。 草薙氏を養護する意見も多数あるし、ここに載せたリンク先も頭から信じて良いソースだとは言えないだろう。 ただ俺の眼鏡には、「この女は信じてはいけない女だ」と映っている。